静間 オールセラミックのデメリットは何でしょう?保険外の診療のために、どうしても治療費が高額となってしまいます。オールセラミックは、保険が適用されておりません。保険診療だと患者さんの負担は3割負担ですが、自費診療になりますと全額負担となります。もちろん、自費診療の場合は、それぞれの医院で設定される金額が違うため、やはり保険診療に比べると高額になることになります。
また、割れてしまうことがあるということです。これは必ず割れてしまうということではありませんし、当然、強度はかなり高いものを使用してるのですが、咬力が一ヵ所に集中してしまいますと、そこから亀裂を生じることがあります。歯ぎしりや噛みしめが酷い人の場合は、特にそれに当てはまる場合があります。その場合は、厚みを厚くするとか、接着の様式を変えるとかしてフォローすることがありますが、基本的には銀歯と比較すると、少し割れやすいとも言われております。