日中に極度の眠気が続いている方
睡眠時無呼吸症候群かもしれません
☑いびきや睡眠中に呼吸が止まっていたら要注意
☑脳卒中、心筋梗塞の原因になることも
睡眠時無呼吸症候群とは
「睡眠時間は取れているはずなのに日中、極度の眠気に襲われて居眠りをしてしまう」
「目が覚めても頭がぼうっとしてすっきりしない」
「いつも身体が重い」
身体の疲れなどでもこのような症状が出ることはありますが、車の運転中や会議中などに頻繁に出るのなら、何か異常が起きているサインかもしれません。
症状に心当たりがある方は「睡眠時無呼吸症候群(SAS)」の可能性もあります。
睡眠時無呼吸症候群(SAS)とは、睡眠中に呼吸が止まってしまう病気です。この病気にかかると睡眠の質が悪くなるため、日中に極度の眠気に襲われたり、慢性的に身体のだるさを覚えます。仕事や学業に支障が出るだけでなく、車の運転中に眠気が起こり重大な事故を引き起こす原因にもなっています。
また血液中の酸素が欠乏することにより、心臓、血管、脳に負担がかかり、脳卒中や心筋梗塞、高血圧などの重篤な病気を引き起こす危険が高まります。
睡眠時無呼吸症候群の主な症状
睡眠時無呼吸症候群には次の症状がみられます。
✔いびきをかく
✔睡眠中に呼吸が止まる
✔夜中に何度もトイレに行く
✔朝起きたときに口が乾いている
✔集中力が続かず常に疲労感がある
気になる症状があったら、まずは検査を受けてみましょう。
睡眠時無呼吸症候群の治療
睡眠無呼吸症候群は、舌や顎が気道を塞いでしまうことで起こります。歯科医院で行われる治療ではマウスピースを使用して、舌や下顎を引き上げて睡眠中に気管を確保します。これにより呼吸が楽になり、いびきの改善にもつながります。
専用マウスピース「ソムノデント」
ソムノデントは上下分離型のマウスピースで、睡眠無呼吸症専用のマウスピースです。睡眠中に装着すると下顎を前に出した状態を楽に維持して気道を確保します。上下が完全に分離しているため、装着中に口を開いたり、自由に水を飲んだり会話をすることができます。
装置の大きさは手のひらサイズで軽量のため、旅行や出張などにも気軽に持ち運べます。またシリアルナンバーで品質が管理され、使用している素材も国内で認可された医療機器なので、安心してお使いいただけます。
初診「個別」相談へのご案内
当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。
住所
〒475-0921
愛知県半田市天神町51-10
駐車場25台分を完備