自分の口に合った入れ歯で
もう一度、快適な噛み心地を体感しませんか?
- CTによる精密分析の実施
- 診断用義歯で細かな調整も可能
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0569-21-0066「生涯自分の歯で食事がしたい」と願っていても、年齢を重ねていく上でかなわないこともあります。その時は入れ歯を作ることになりますが、作った後に「着けると痛い」「物が良く噛めない」「使っていると外れてしまう」などの理由で装着をやめてしまう方が多くいます。
口に合わせて作ったはずなのに、どうしてこのようなことが起こるのか、さまざまな理由はありますが、入れ歯の厚み、ずれ、変形なども原因としてあげられます。
保険適用で製作する入れ歯の素材はレジンというプラスチックで、噛む強度を出すために2〜3mmの厚さで作られます。例えば髪の毛が口に入ったとします。するとすぐに異物感を覚えるのではないでしょうか。ちなみに髪の毛の厚さは1mmです。
それよりも厚さのある入れ歯は装着すると口内は異物感と狭さを感じ、それが噛みにくい、話しづらさなどにつながります。
歯を失ったり、入れ歯を使っているうちに顎の骨が痩せて形状が変化してしまうことがあります。また合わない入れ歯を使い続けていると、不適切な噛み合わせが生じて、入れ歯のずれにつながります。
保険適用で作るプラスチックのレジンは、使用しているうちに歪みやたわみが生じて、それが入れ歯の変形になります。入れ歯が変形すると物を噛んだときに痛みを感じたり、食べ物が入れ歯との隙間に挟まったりします。
しかし、当院が製作する入れ歯はこれらのデメリットを解消し、次のようなメリットが得られます。
●食べ物の味や温度を感じられる
●誤嚥性リスクを軽減できる
これらの入れ歯の悩みを解消するには、薄くても強度のある素材で製作した金属床の入れ歯が有効です。金属床の入れ歯は歯肉に触れる部分が金属でできていて、レジンよりも薄く、丈夫に作ることができます。
素材は身体に優しいチタンなどの金属を使用します。また、この入れ歯は熱伝導に優れ、食べ物や飲み物の温度や味覚も感じることができ、食事を美味しくいただけるという利点もあります。ただし保険適用外での製作になります。
合わない入れ歯を使い続けると、食事がうまくできなくなり、噛む力が低下します。それに比例して嚥下する力も低下してしまうため、誤って気管に食べ物や細菌が入り込み、誤嚥性肺炎のリスクも高まります。
しっかり噛むことのできる入れ歯にすることで、嚥下する力も向上し肺炎のリスクが低減します。
当院では、「CT」と「診断用義歯」を使用し、より精度の高い入れ歯を製作しています。それぞれについてご説明します。
入れ歯が適切に機能するためには、顎の動きや筋肉の働きなど、バランスを細部まで考慮する必要があります。そこで当院では「CT」を活用しています。
従来のレントゲンでは平面的な2次元のイメージしか得られませんが、CTを使用することで立体的な3次元イメージを得ることが可能です。これにより、顎の動きや形状をより正確に把握し、それに基づいた入れ歯の製作ができるようになります。
一般的な入れ歯製作では、お口の型取りが終わったらその型を基に入れ歯を製作します。しかし、当院では、ケースによって「診断用義歯」を活用することで、より精密な入れ歯を製作しています。それぞれの違いは次の通りです。
お気づきの方も多いと思いますが、一般的な義歯と診断用義歯を使用する場合とでは、その工程に大きな差があります。
なぜ、ここまで工程を追加するのかと言いますと、噛み合わせの「ズレ」を解消するためです。歯を抜けたままにしたり、合わない入れ歯を使い続けると、自然な噛み合わせからズレが生じます。このズレを修正しないまま入れ歯を作ると、結果として合わない入れ歯ができてしまいます。
そのため当院では、まずこの噛み合わせのズレを解消した上で、最適な入れ歯を製作します。
お口に残っている歯根に金属を取り付け、その上に磁石付きの入れ歯を装着します。この磁力によって入れ歯が固定されるため、外れにくいだけでなく、見た目も自然で目立ちにくくなります。さらに、入れ歯自体を小さく設計できるため、違和感も大幅に軽減されます。
コーヌスクローネ義歯は、歯にぴったり合った筒状のキャップを土台として、その上に入れ歯をスムーズにはめ込んで固定するタイプの義歯です。金属のバネを使わないため、見た目が自然で気にならず、簡単に取り外せるのでお手入れも非常に簡単です。
当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。