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保険診療と自費診療の違い~使用するセメントの違いについて~

 

静間 保険診療と自費診療の違いについて知ろう。セメントについて表れる違いについてご説明していきたいと思います。一般的に歯と修復物。詰め物・被せ物ですね。これはセメントというものを使用して接着を行います。接着剤のことで使いますね。この図にあるように、詰め物を、歯を削った内面と作ってきたものを、詰め物・被せ物を接着する際につける、普通で言うと接着剤と思っていただければいいと思います。

 

歯と修復物のあいだにセメントが入り込んで固まると、くっついて取れないようになっていくわけですね。ここで見てもらってあるように、粘着剤が入って、これが中に入って、要は嵌合と言うんですけども、このギザギザがガチッと噛み合ってくると分子間力というものが働いて、粘着剤が被着材にくっつくというような形の技巧がこのセメントというものがくっついていく技巧になります。

 

セメントには、合着用セメントと接着用レジンセメントという、大きく分けると二つになるんですね。もっとたくさん、実は種類があるのですが、我々がよく使うセメントというのはこの二つになる。一つは銀歯などをくっつける合着用セメント。そしてもう一つがセラミック系の白い材料をくっつける接着用セメントというものがあります。

 

一般的な保険診療を行っていくと、この合着用セメントというものを使用する。もちろん、金属系のものが多いので、この合着用セメントを使うのですが、実はこの合着用セメントというのは先ほどちょっとお見せしたような、修復物と歯は一体化しているわけではないんですね。セメントは摩擦力だけで挟まっている感じですので、時間が経っていくと、セメントが劣化して溶けてくるとやはり隙間ができて、そこの部分から金属が剥がれていくと。当然、何年かは持つのですが、摩擦力だけですから、当然摩擦の強い奥歯なんかは剥がれやすい、取れやすいということになります。

 

セラミックなどの診療に使う接着用セメントというのは、これ実は、細かいことを言ってしまうとちょっと分かりにくくなりますので、簡単にご説明しますと、修復物と歯は摩擦力ではなくて、化学的に接着をしているということになります。つまり、一体化しちゃうということですね。簡単に言えば。セラミックはレジンセメントを介して、歯と一体化するため、隙間から細菌が侵入することがあまりありません。

 

まとめでございます。金属の合着には限界があり、虫歯の再発など、様々な不具合を引き起こす可能性があります。将来の健康を見据えた後悔のない選択をしていただけるとありがたいと思います。


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