歯周病

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細菌」にアプローチして
再発を徹底防止

  • レーザーによる治療
  • 歯周外科治療にも対応
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歯周病は細菌の感染により歯茎や歯を支える骨、歯槽骨などが溶ける病気です。「歯や歯茎に異常がないから大丈夫」と思っていても、自覚症状がなく徐々に進行していきます。

令和4年厚生労働省の調査では、全体の約半数に初期の症状が見られるといった統計もあり、身近な病気とも言えるのです。また重度になると歯を支える組織が破壊されるため抜歯をすることもあり、歯を失う原因は虫歯を抜いて第一位とも言われています。

しかし今では効果的な予防、検査、治療法などが確立され、初期から重度までの歯周病に対応できるようになっています。もし「口臭が気になる」「朝起きた時に口がネバネバする」「歯茎がはれている」「歯がグラグラする」などの気になる症状がありましたら、まずは当院へご相談ください。原因である細菌を特定し、患者さんのお口の状態に最適な治療プランをご提案します。

歯周病を診断する検査方法

歯周病の原因は歯の周りにつく歯石の中に住む細菌です。

治療を行う前には検査を行い、的確な診断が必要になります。

歯の隙間を測定「歯周ポケット検査」

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歯周ポケットとは歯茎の間にある隙間のことです。この隙間の深さを測ることで歯周病の進行状態を確認します。

見えない位置の病巣も詳細に撮影「CT検査」

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歯周病が進行すると歯茎内の歯を支える骨、歯槽骨が溶けていきます。歯槽骨は歯の根周辺に位置するため、目視では状態を確認することができません。そのためX線の撮影が必要になります。当院ではX線の撮影にCTを導入しており、立体的な画像診断で病巣を詳細に見ていきます。

口内の健康状態を確認「唾液検査」

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唾液は、お口の健康状態を確認する検査です。この検査で歯周病のリスクが判断できます。当院では約5分の短時間で測定できるSMTを導入し、現在のお口の状態をチェックします。

歯周病を治す治療法

検査をして歯周病の症状や原因菌が特定できたら、実際の治療になります。当院では次の治療を行っています。

歯科衛生士による歯垢を除去「PMTC」

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歯周病の基本的な治療は、原因となる歯石を取り除くことです。しかし歯周ポケットなどの歯の隙間にたまった歯石をご自身で取り除くのは難しく、歯科衛生士によるクリーニングが必要になります。

このクリーニングをPTMC(Professional Machine Tooth Cleaning)といい、専門の器具を使って歯石を除去していきます。お口を清潔に保つことが病気改善への一歩になります。

深い場所の歯垢を除去「レーザー治療」

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より深い場所にある歯周ポケット内の歯石はレーザーで除去します。レーザーの光は殺菌効果もあり、治療中の痛みを感じにくいといった特徴もあります。

進行した歯周病を治療「歯周外科治療」

歯周病が進むと歯周ポケットの隙間が深くなり、通常の器具では届かない場所に歯石がつきます。その場合は外科的な処置で歯石を除去していきます。

深層に溜まった歯周ポケットの歯石を除去「FOP法」

歯茎を局部麻酔した後に切開して、歯周ポケットの奥深くに溜まった歯石を除去する方法です。歯や骨を覆っている部分を開くことで、歯石をしっかり除去することができます。歯石を除去した後は、歯周ポケットが浅くなるなどの改善が見られます。

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診察時に歯科衛生士担当制を採用

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歯周病は継続的に通院して治療していくことが重要です。しかし毎回担当者が変わる診察では「診察の度に治療の経緯や病状を繰り返し説明するのが面倒」という患者さんの声もあり、当院では歯科衛生士担当者を導入しています。

担当の歯科衛生士がつくことで、繰り返しの説明が不要になり、今までの経緯を把握している担当者が状況に応じた的確な診断やアドバイスを行います。

初診「個別」相談へのご案内

当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。

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